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 バイオリスニングを使った最強?英語学習


 
iTunes初心者のためのiTunes( アイチューンズ )、iPod及びバイオリスニングを使ったポッドキャスティングで英語学習のTOPに戻る>第1章 バイオリスニングを使った最強?英語学習>バイオ・リスニングの特徴@ フォーカス・バンド( FOCUS BAND )機能 
  
 人間は生まれた時は、ほぼ正常な?開かれた耳( 特別な障害のある方を除いて、左右の耳であらゆる周波数を聴き取る脳力 )を持っているとされています。

 ところが、私たちの暮らしの中には、意味のない音( 雑音 )が氾濫していますので、人間の耳( 脳 )は、音を適度に取捨選別してセンサーを働かせて不快な情動を喚起させる音や意味のない音に対しては、( 無意識の防御反応で )出来るだけ、楽をしようとしてストレス刺激を回避し、認識しない音として( 条件反射的に防御する )処理の回路を作っていくのです。


 ところで、日本語と英語とは、その構造に大きな差があります。

 日本語が母音を中心に構成され、子音が少ないのに対し、英語はほとんどが子音で構成されています。

また
日本語が500〜1500ヘルツの周波数帯域を使っていることに比べ、英語が1500〜5000ヘルツ以上と非常に高い周波数帯域で話されていることがわかっています。

ですから、日本人が英語を「 聴く 」ということを例に挙げれば

 英語では( 日本人が雑音として言語認識しやすい )高い周波数成分を持つ子音と子音とがくっついている場合も多く、最小発音が単語レベルであるので聴覚の区切りを日本人には識別できない場合が多く、日本語を聞きなれた脳を持っている日本人にとって英語を完全に聴き取るには、相当の聴覚のトレーニングを必要とするのです。

 もちろん、この各言語によって頻繁に使われる周波数帯(パスバンド)があることは
日本で知らない人が少なくなる?くらい普及したのではないかと思います。

 現代の若者は小さいころから音楽に触れ人間の声が出す高周波音よりも高い音を聞いていますし、シンバルやエレキギターの音やファミコンのPC音は高周波音で、高周波の音は聴き慣れているのではないか?とも思えます。

 しかし、やはり言語を聞き取るという目で観た場合には、慣れていないということが出来るでしょう。

日本人は英語の歯擦音などの高周波音の聞き取りが苦手だと言わざるを得ません。



 さらに、英語を聞くとき、西欧人は左脳で子音をとらえ、右脳で母音と組み合わせて理解しますが、日本人は左脳で母音を認識しています。

 つまり、英語を日本語の母音発声のリズムでとらえてしまう癖があることが、英語学習の大きな妨げとなっているのです。






 要するに、相当の聴覚のトレーニングをしないと耳の回路が英語という言語を雑音として認知する条件反射回路が出来ているため

 米語・英語も普段あまり聴きなれず、しかも( 日本人にとっては )高い音である子音を多く含む米語・英語は、雑音と似た周波数であるため、( 心では )聴き取ろうという意欲はあっても脳がついていけず、言語であるということを理解ができず、ただボ〜っと聞き流して、聞く意思はあってもになっているいる場合が多くなってしまうということなのです。
 
  

 ですから、英語のヒアリング力を向上させるためには理屈では、高い周波数成分を持つ音を( 雑音ではなく )意味のある音として認識するようにすればいいということになります。

 

 ただ、ここで問題があります。

 高い周波数成分を持つ子音に焦点を合わせればいいんだ・・というのを
頭では理解できても、はいそうですか!わかりました!っていうふうに簡単にいくかといいますとそんなにお手軽に、うまくいけば苦労しないですよね。

 だって日本人の脳は、長い間の習慣で高周波の音については、その音が聴こえたら雑音として認識するように!という条件反射の回路を( 既に )作ってしまっているのですから。

 そういう悩みを長く聞き続けることで解決してくれるのが、バイオ・リスニングの持つ
世界初のフォーカス・バンド( FOCUS BAND )という機能です。

 英語で書くと難しそうに感じますが、実際に聴いてみたらよくわかりました。

 私は、英語学習はもちろん、韓国語学習にも使ったのですが、
「 宮廷女官 チャングムの誓い 」のDVDをバイオ・リスニングをバイパスさせて聴くと、陶器製の食器と食器がこすれるときに発する音や鍋で炒め物をしているときにしゃもじと金属の鍋がこすれて発する音( いずれも非常に周波数の高い成分を含んだ音 )が非常に生々しく臨場感たっぷりに聴こえました。

 要するに、高い周波数を持った音をバイオ・リスニングで処理して( 下駄を履かせてあげて )大きな音に強調加算してやることで、普段よりも音を大きくして目立たせてあげるということです。

 もう少し、専門的には英語という言語は1500〜5000ヘルツ以上と非常に高い周波数帯域で話されていますので、この周波数を持つ音を選択的にフィルタリングして強調し、それ以外の音は原音のままにスルーさせることで、耳の焦点を1500〜5000ヘルツ以上の非常に高い周波数帯域にスイッチさせるということです。

 バイオリスニングをTV・VIDEO・CDに接続するだけで、聴こえてくる音声は自動的に子音が強調されます。

 この聴き取り慣れると、全く無意識のうちに英語が聞き取れる「英語耳」に変化するのです。



 高周波音域の 強調の程度は3段階で、聞き取りスキルに合わせた訓練が可能です。

 こうすることで、高周波の音については、その音が聴こえたら雑音として認識するように!という条件反射の( 眠っていた )回路を揺さぶって英語に多い、高い周波数の子音を正確にキャッチするように「 耳( 脳 ) 」を訓練することが可能になるということです。


 この英語と日本語の周波数の違いをヒアリングを繰り返すことにより克服しなければ、英会話をスムーズに行うのに、意欲はあっても高い壁があるでしょう。
「バイオ・リスニング」では、英語の子音の周波数帯で聴覚を刺激することにより、聴覚の焦点を子音に合わせます。
この操作を繰り返すことにより、日本語的脳から英語的脳に移行させます。

 すなわち、日本人の耳を母音中心 の「 日本語耳 」から子音中心の「 英語耳 」として鍛えて改造するということです。

 フォーカスバンド機能で、英語の高周波数部分を特に強調してくれるので何度も聞くことで段々と耳が慣れてきて、高周波数の音をきちんと聞き分けられるようになるということです。

 さらに本格的な聴覚トレーニングをしたいなら、まず自分の耳がどんな状態なのかを把握する必要があるでしょう。

 自分の耳はどの周波数帯域にどのように反応しているのか。
 自分の苦手とする周波数はどの帯域なのか。
 そういう「 現状把握 」が出来れば、聞こえにくい音への対策も立てやすいし弱点を克服しやすいですよね。

 でもどうすれば、そんなことがわかるのでしょうか。
 実はこの診断テストをやってくれるところがあるのです。
 もちろんお金はかかりますが、自分の耳がどの周波数にどんな感受性があるのかを知っておくのもいいのではないかと思います。
 自分の耳はいろいろな周波数に対して、どのような反応パターンを持っているのかを把握できるのですから。

 このテストを受けることで、自分の耳の弱点が把握できます。

 
 トマティスセンターでは、短期間でネイティブの聴覚を体得する訓練を受ける事が出来ますよ。

 

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